千歳川(鮭の産卵)・札幌(円山公園)

 千歳川(鮭の産卵)・札幌(円山公園)

鮭の遡上が10月下旬から始まり、最盛期は11月の中頃と聞いていたが、まだ見られるだろうかと疑念と期待で千歳水族館に寄ってみた。10数年前にも11月下旬に鮭の遡上を見ようと寄ったことがあったが、その時は足早に一通り川底のようすを眺めただけで、見えなかったと帰ってしまったように覚えている。

そこで今回はゆっくりと回った。千歳水族館は川底を眺められる施設で、眺められる窓は4か所、初めの窓口には1匹のサケも見られず、今回も見られないのかと絶望的な気持ちで眺めていたら、先に回った家族が、鮭がいるとつぶやいたので、2番目、3番目の窓口に移動すると鮭が川底を泳ぐ姿が見える。4番目の窓口では、窓口近くで鮭がしきりに川底の砂利を跳ね除け産卵している模様だ。砂利を跳ね除けるときにすでに産卵した鮭の卵が飛び散っていた。ああこれが産卵、映像で見られる通りだが、傷ついた鮭のぼろぼろの姿が哀れであった。

インディアン水車で鮭を捕るらしい。
千歳川に設置されたインディアン水車 最盛期には鮭が川面を埋めつくらしい。
水族館の鮭
川底を掘る鮭 産卵準備
鮭の背中が傷ついて痛々しい 手前のガラス面に先に産卵した卵が、次に来た鮭に掘り返されて飛び散ったものが見える。
今年は大漁らしい! あのインディアン水車での捕獲数が歴代1位を更新中と書かれていた。
大通公園の雪対策 いつ雪が降っても良いように準備万端。小さな木にも対策が施されているのを、新たな発見の気持ちで眺めた。
大通り公園には落ち葉が一杯。何の木か気になって見回してみた…
「アカナラ」と言う木であることが分かった。カナダ産らしい。
知り合いが「円山公園」に曾爺ちゃんの銅像が立っているというので見に行った。立派な5Mはあるかと思うような銅像だった。「岩村通俊」という人で北海道初代長官で、北海道の町つくりや制度つくりに功績のあった人だという。北海道の知人は、誰もこの銅像の存在には気づいていなかったのは皮肉だ。

北海道神宮 鳥居
北海道神宮 本宮

北海道神宮の駐車場の所の見事な赤い実が気になっているのだが、
ズミ/ばら科 林檎のような実 落葉樹 北海道や東北地方を中心に公園や庭に植えられる。
円山公園 銅像と北海道神宮のみでは物足りなくて、何となく円山(225M)に登ることになった。円山登山口
お地蔵さんに迎えられ、見送られていざ円山へ 
円山頂上(途中ぬかるんでいて、つるつる滑って転ぶのではないか心配して登ってきた)
頂上から 札幌市内の眺望
藻岩山眺望
エゾリス


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