6月の植物図鑑

メドーサセージ/しそ科
宿根サルビア 草丈は80~180cmで濃青紫色の花を5月~11月まで楽しませてくれる。南米の広い範囲に分布する多年草。顎片は黒く、ブルーの花色とのコントラストが印象的な花。

ヤブガラシ/ぶどう科 (ヒメジョオン/きく科=左上白い花)
「藪枯らし」蔓植物でよく見かける雑草。和名は「藪を覆って枯らしてしまうほどの生育の旺盛さを示している。別名ビンボウカズラともいう。多年草。2~3m 葉と対生する巻きひげがあり、他の物に巻き付いて葉を茂らせる。
(ヒメジョオン)背の高さが30~150cm 白い花を咲かせる1年草 花時は5~8月ヒメジョオンとハルジョオンは花がよく似ている。ヒメジョオンの方が背が高く、花は小さくて、数が多く根本がすっきりしている。ヒメジョオンの茎には空洞がなく、葉は茎をまかない。北アメリカ原産 帰化植物 要注意外来生物。

イヌタデ/たで科
役に立たない草という意味で「イヌタデ」 赤い小さな花や果実を赤飯に見立て、別名「アカノマンマ」とも呼ばれる。アジアに分布。道ばたや畑などで普通に見られる。高さ20~40cm 花時は4~11月 機器は円柱で柔らかくなめらかで紅紫色を帯びる。

ヤブジラミ/せり科
原野や道ばたに生える多年草。茎は直立して高さ30~70cm 5~7月に小枝の先に複散形花序をなし、白色の小花をつける。果実は棘状の毛があり、衣服に付きやすいため、「藪に生えてシラミのような果実が衣服に付く」と、ヤブジラミと呼んだ。

イシミカワ/たで科
東アジアに広く分布 茎の長さは1~2m 葉の形は3角形で淡い緑色。丸い托葉が完全に茎を囲んでおり、茎と葉柄には多数の下向きの鋭い棘がある。
ミント/しそ科
宿根草 冬越しするハーブ。清涼感のある良い香りがする。香料として料理・歯磨き粉などに利用する。

 ソバ/たで科
救荒植物として5世紀頃から栽培されていた。葉は三角形ないし心形で互生、実は三角錐状のそう果で黒色ないし銀灰色。


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