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8月の植物図鑑

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2019.8.28 8月の植物図鑑 散歩をしていると秋の草が野外を占めるようになってきたことに気づく。時の移り変わりを感じるときだ。 ムクゲ/あおい科 左ややピンクがかった花 右白い花 茶人の宗旦が好んだという。    ハゼラン/すべりひゅ科 サンジソウ、ハナビグサともいう。熱帯アメリカ原産。線香花火に似ている。  アオギリ/あおぎり科 果実は5個の分果となり球状の種子が見える。  クズ/まめ科  秋 赤紫色の蝶形花を付ける。根は肥大し、くず粉を作り薬用、食用。秋の七草の1つ。  コマツナギ/まめ科 原野や道端に生える草状の木 和名は「駒繋ぎ」で茎が丈夫で馬をつなぎ止めることが出来る意味。  コニシキソウ/とうだいぐさ科  畑などに生える小さな一年草。葉の中央に暗紫色の斑点がある。  ヤハズソウ/まめ科  原野や道端に生える一年草。葉脈がしっかりしているので葉の先端を引っ張ると矢筈のように葉脈に沿ってちぎれることから。  ウマノスズクサ/うまのすずくさ科 原野や川の堤などに生えるつる性の多年草。和名は葉が馬の顔に、花の球形の部分が馬の首にかける鈴に似ていることから。ジャコウアゲハやホソオチョウの幼虫の食草。  ヤブミョウガ/つゆくさ科 葉がミョウガの葉に似ていることから。  センニチコウ/ひゆ科 庭などに植えられる1年草  マツバギク/つるな科 多肉質

8月の植物図鑑(ポポオ他)

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2019.8.26 8月の植物図鑑 珍しい果物の木を見つけた。ポポオ/バンレイシ科。1940年代までは日本でもポピュラーな果物だったという。果肉は甘く「森のカスタードクリーム」と呼ばれるほど。バナナに比べられるような味だと聞いたことがある。北アメリカ原産。保存が難しいため、流通数が少なく「幻のフルーツ」 ポポオ/バンレイシ科  オヒシバ/いね科 「雄日芝」日向に生え、茎が丈夫で株立ち。  メヒシバ/いね科 オヒシバに比べて細い茎で、地面を這う。「雌日芝」  ヘクソカズラ/あかね科 つる性の多年草 葉や茎に悪臭があることからの名。  オシロイバナ/おしろいばな科 南アメリカ原産 多年草-一年草  ヤブラン/キジカクシ科 「リリオペ」「サマームスカリ」とも。東アジアに分布。  タマスダレ/ひがんばな科 白い小さな花を玉に、葉が集まっている様子を簾に例えた。 夏の路地にふさわしい涼しげな植物だ。  ハクチョウゲ/あかね科 花が丁字型の白い花を付けることからの名前。  アベリア/すいかずら科 和名はハナゾノツクバネウツギ  サフランモドキ/ひがんばな科 「もどき」という名前に悲哀を感じる。タマスダレ属。江戸時代末期に「サフラン」と誤認され、明治の初めになって誤りであることが知られたため名つけられた。

8月の植物図鑑

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2019.8.22 8月の植物図鑑 暑い日差しを避けて、家庭菜園にもなかなか足が向かなかったが、久しぶりに行ってみると草が育っていて、一面緑というありさまだった。草取りをする前に花の写真を撮ったので、どんな様子か察しられよう。日本は草まで豊かな国だと思う。 テッポウユリ/ゆり科 タメトモユリともいう。  ハツユキソウ/とうだいぐさ科 北アメリカ原産 涼しげな草だ  ニチニチソウ/きょうちくとう科  アルストロメリア/ゆりずいせん科 和名 ユリズイセン  イチジク/くわ科 原産地はアラビア 不老長寿の果物と呼ばれる。  チェリーセージ/しそ科 アメリカ南部、メキシコ原産  ナツメ/くろうめもどき科 和名は夏に入って目が出ることに由来。  アメリカホドイモ/まめ科 北アメリカ原産帰化植物 芋が食べられる。 ウイキョウ/せり科 黄色い花  シマチシャ/きく科

吾妻峡と八ッ場ダム

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2019.8.21 吾妻峡の上流に建設中の八ッ場ダムを展望台より見学。八ッ場ダムはほぼ完成したらしい。あとはダムに水を入れるだけ。あとどれくらいかかるのだろう。 吾妻峡 群馬県長野原町  クサフジウツギと吾妻峡  八ッ場ダム建設現場 ほぼ完成  八ッ場ダム展望台より見学、上流側 どの辺まで水がたまるのだろう。あの橋桁より下の道路の辺りか。湖底に沈む人の営みや森や川、哀惜してならない。

8月の植物図鑑(渋峠・横手山)

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2019.8.20 8月の植物図鑑(渋峠・横手山) 草津白根山は火山警戒レベル2発令中のため登れないので、志賀・草津道路を進んで、渋峠から横手山に登り、山の雰囲気と高山植物を楽しんできた。 滋賀草津道路途中からの眺望  渋峠  ゼンテイカ/すすきのき科 「ニッコウキスゲ」の名前で呼ばれることが多い。  モミジカラマツ/きんぽうげ科 花弁はなく目立つ白いものは雄蕊。  横手山2307m なだらかでトレッキングに適している。どこも初心者向けスキー場?見晴らし抜群、滑ってみたい。 トモエシオガマ/はまうつぼ科 亜高山帯~高山帯の開けた草地に生える ウツボグサ/しそ科 日当たりのよい山野の草地に群生する ウスユキソウ/きく科 イワナシ/つつじ科 ミヤマコウゾリナ/きく科 と 後方にミヤマアキノキリンソウ ホソバノキソチドリ/らん科 亜高山帯の日当たりのよい草地に生える高さ20~40cmの多年草。花色は黄緑色で、あまり目立たない。出会えてうれしい花である!!  タカサゴソウ/きく科 ニガナの花によく似ているが、白い花。  スギゴケ/すぎごけ科 ミヤマアキノキリンソウ/きく科 オトギリソウ/おとぎりそう科 低山から亜高山の日当たりのよい草地に生える コウリンタンポポ/きく科 ヨーロッパ原産 北海道、本州中部地方以北に見られる多年草。(花色)オレンジ、赤色 横手山山頂から草津白根山を望む。白く剥げてむき出しのところが、白根山湯釜のあたり。 アキノキリンソウとクジャクチョウ クジャクチョウはびっくりするくらいきれい。 リンドウ/りんどう科 ちょっと早咲き! トンボも早いもの勝ち。 アズマヤマアザミ/きく科