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11月, 2019の投稿を表示しています

11月の植物図鑑

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2019.11.30 11月の植物図鑑 植物散歩での収集もあまり成果がなく寂しい限りだが、11月も終わってしまうので、アッツプする。 イタヤカエデ/むくろじ科 黄葉が美しい。肉厚なところがカエデの中では異様だ。切れ込みなども図鑑と異なるようにも感じるので、「エゾイタヤ」「エンコウイタヤ」か、  皇帝ダリア/きく科 日が短くならないと花芽ができないので、11月にならないと開花しない。満開にならずに、霜枯れしてしまいがちである。今日霜が降りたか、萎れ気味に下を向く。メキシコ、中米産。  ネリネ/ひがんばな科 南アフリカ原産 ネリネも11月にならないと咲かないが、寒さに強いので花の少ない時期に、手毬のような美しい花を見せてくれるので楽しみな花だ。  ハボタン/あぶらな科 去年の葉ボタンをそのまま放置しておいたもので、茎が1m位伸びて(↓下の写真)、立派なキャベツのような姿を見せてくれている。

草津温泉(氷谷コース)散策

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2019.11.24 草津温泉(氷谷コース)散策 草津温泉4日め 昨日からの雨も上がり窓から見えるシラカバの幹の白さに心誘われ、散歩に出た。1日一万歩は歩きたいと思っているのでどこでも良いのだが、天狗山近くの氷谷コースをまずは目指した。 「氷谷は岩室で7月まで氷がある」と案内板にあり、ずーと以前に湯畑で「氷室の振るまい」という行事に出遭い、かき氷をいただいたことがあったのを思い出す。(あれは6月1日だったか7月1日だったか? 天然のかき氷ということ。) 窓から見えたシラカバ くっきりとした白さが美しい  至るところに温泉地らしい噴出物のけむり  天狗山側の駐車場脇でタンポポの花  天狗山レストハウス脇から氷谷コースへ向かう  しばらく進んでいくと私の前に散歩者がいた!。 2つに割れた蹄の持ち主らしい。カモシカの足跡?!  カモシカの足跡をたどって、氷谷へ。  草津白根火山の噴石か溶岩流か? 岩がごろごろ、苔むしてもいる。  氷室があった! 湿気が多く湿った空気感、非常に厳かなところである。  天狗山から見えた山並み 妙義山・榛名山か  スキー場には雪を作る装置もスタンバイ。  ロイヤルロードならぬカラマツの落ち葉の道  湯畑で群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」に出合う。くりくりした目が印象的だ。  湯畑・クリスマスツリーも点灯 「あ、クリスマスツリー」という声に,連れの男が「湯畑にもツリーか。残念!」という声が聞こえたが、温泉情緒を求めにきた繊細な男だったのだろうか?  クリスマスツリーは豪華で冬の夜空を温めてくれると思って眺めていた矢先だったので、その一言に衝撃を受けた、忘れがたいので付け足す。

草津温泉冬景色(石尊山散策)

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2019.11.22 草津温泉冬景色(石尊山散策)  約2ヶ月ぶりの草津温泉 すっかり落葉して木々は冬景色。サイクリングロードを散歩してもカラマツの葉の細々した茶色が土を被うのが目に付く、枝枝は青い空に腕をしっかり伸ばしている。青い空と空気が澄んで心地よい。葉の落ちたサイクリングロードを歩いていてあちこちに、旅館やマンションが思いの外近くに建ってしていたことに驚く。雪に埋もれた山野でキツネに出会ったことを思い出しながら、こんなに人家近くにキツネやクマやカモシカの野生動物がいることに驚く。野生動物も人もこれから厳しい冬を迎えるのだ。無事に冬を過ごしてほしい。 天狗山通り すっかり落ち葉して冬景色  天狗山スキー場建物 青空に生えて美しい  林床にはシシガシラとクマザサの綠のみ目立つ。  湯畑には巨大なクリスマスツリー  光泉寺  遅咲観音  夕方訪れたので、観音様に灯明が点いていて、普段は見えない観音様のお姿を拝見することが出来た。  光泉寺 本堂 やはりご灯明のおかげで、ご本尊様を拝見することが出来た。  石尊山(1,443m)  温泉街から歩いて1時間あまりで上れる石尊山に上る。石尊山は温泉街に近い割に、起伏が激しく溶岩も山積していて、足下が危ない。ボランティアの協力で道が維持されているらしい。ボランティアの力に感謝! シャクナゲ群落 数日前に降った雪が消えず残っていた。  石尊山頂上  登山道脇の大岩

アンリファルマンと所沢航空公園の紅葉

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2019.11.19 アンリファルマンと航空公園の紅葉  2.3日前に渋谷区信濃町に行ったおりに、絵画館前の銀杏並木の黄葉を楽しみにしていたのだが、現地は所沢より暖かくてまだ黄葉にはほど遠い感じだった。  航空公園はいま黄葉の盛り。黄葉を見ながらの散歩は気持ちが良い。 航空発祥記念館には約100年余前に空を飛んだ複葉機-明治44年に徳川好敏大尉が初飛行をしたアンリファルマンが里帰り展示されているので併せてみるのも良い。   アンリファルマン機 航空 発祥記念館展示  マルバヒイラギ/もくせい科  とても強い芳香がする。 ヒイラギモクセイかと思ったが、ヒイラギモクセイの花は10月に咲いていたので、11月に咲くのは柊の花に違いない。  黄葉したイチョウ並木  楢などの黄葉  桜の紅葉 桜の葉はすでに落ちているものが多い。  桜の葉  ドウダンツツジの紅葉  ケヤキなどの黄葉  ユリノキ・ハンテンボクの黄葉  キヅタの紅葉  エノキの黄葉  イロハモミジの紅葉  イロハモミジ

11月の植物図鑑

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11月の植物図鑑 2019.11.17 秋らしい透明な空気が心地よく感じられるこの頃であるが、散歩をこのところさぼってしまって、秋の植物たちとの出会いも少なくなってしまった。寂しい限りである。 ホトトギス/ゆり科  ヤマジノホトトギスと云いたいところだが、花にあずき色の斑点が多く、園芸種か。タイワンホトトギスとホトトギスの交配種{松風}か。  ヤブタビラコ/きく科 コンクリートの隙間に生えて窮屈そうだ。コオニタビラコの花弁は8枚、ヤブタビラコの花弁は12枚。葉が角張る。  ツワブキ/きく科  オオブタクサ/きく科 北アメリカ原産 風媒花 花粉症の原因となる。侵略的外来生物  カタバミ/かたばみ科  小菊 小菊が塀の外にはみ出して咲いている様子はいかにも秋だなあと感じる。  アイノコセンダングサ/きく科 コノシロセンダングサとコセンダングサの雑種とされている。コセンダングサと同様外周の筒状花のうち周縁部の何個かが大きく白色となるもの。ここでは5つ白色。  ゴンズイ/みつばうつぎ科 果実が真っ赤で黒い実がよく目立つ。  フジバカマ/きく科  万葉植物 秋の七草 ヒヨドリバナ属 山野に生えるヒヨドリバナと見分けがつかないので、見極められるようにと写真に記録したが、さて覚えられるだろうか。