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狭山丘陵散策(久米の水天宮・佛眼寺・瑞巌寺・本覚院)

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 狭山丘陵散策 2023年癸卯年(みずのとう) 新年も早いもので2週間が過ぎようとしている。 お正月太りを解消しようと、狭山丘陵方面に散策に出かけた。所沢七福神ができたそうだがということも念頭に入れて、足のおもむくままに、久米の水天宮、佛眼寺(七福神・福禄寿)、瑞巌寺、本覚院(七福神・弁財天・布袋尊)、荒幡富士、関地蔵尊とめぐった。小手指-狭山丘陵往復、歩数にして2万歩。 久米水天宮 久米水天宮本殿 少し下って、佛眼寺 佛眼寺 佛眼寺七福神(福禄寿) 佛眼寺扁額 瑞巌寺 瑞巌寺本殿 紅梅が咲いていた。ほっとしてしばし休憩。 瑞巌寺に遊ぶお地蔵様。 境内には、武蔵武士の山口氏、江戸時代には旗本宇佐美家、久貝家の墓がある。 武蔵武士の山口氏の五輪の塔 本覚院 所沢七福神の弁財天 本覚院本堂 本覚院の布袋尊 荒幡の富士 荒幡の富士七合目 八合目 頂上からの眺望(北側)360度の見晴らし。やや霞がかかっていて本物の富士山は見えなかった。残念。 帰り道、住宅街の中で見つけた(椿峰の)関地蔵尊看板 関地蔵尊お堂 関地蔵尊内部 関地蔵尊脇東川か?橋

こもれび(30)

  トトロの森ボランティア ・サイハイラン オオバノトンボサウ マヤランと報恩の如き希少植物 ・葉を持たぬ希少植物摩耶蘭のもののあはれは知る人ぞ知る ・何とまあ小さき梅笠草 五センチも地を這ふ定家蔓に負けるな ・かの人もトトロの森のボランティア現地にて知る逞しき顔   ・まう決して五人揃うことはなし姉の出棺見送る寂し ・姉様と二人自転車に跨りて写真に微笑む幼き日ありき ・コロナ禍に延期延期を重ねたる娘の華燭ともあれ結願 ・沖縄の空と海が青いからかりゆしウエアに咲く花が咲く ・不案内な地下鉄地下通路どこまで続く矢印を追ふ ・埒もなくたどる矢印見失ひここは三越デパートの中 ・劣等感はひよんなことから湧き出でて銀座三越出口に迷ふ    ・テキパキと片せるが 性分 ( たち ) 横の物立てねばすまぬ人来て忙し ・白蝶が絡み合ひつつくるくると空へ昇るが 卍 ( まんじ ) 巴 ( ともえ ) 飛翔とふ ・マップなくスマホ見よとふ夢の国取り残された一人となりぬ ・中空にタワーオブテラー カタラレル荒唐無稽を受け入れススム ・体ふはり浮きて奈落へ落つる 間 ( あひ ) その緊張を胃の腑で受くる ・夢の国にもある季節感水路にはツワブキの黄が咲き盛りをり ・ああ なんたる時代錯誤 差別語のオンパレードだ 昭和の喜劇は   ・生まれしより五黄の寅と揶揄されて揶揄されつぱなし負ひて生きをり ・九星と十二支との組み合わせ数列解けぬまま年改まる ・うかうかと我に三順の五黄の寅数列解けねば迷妄の日々 ・身代わりの寅の黄ずらり欄干に置かれてめでたし 願のいろいろ ・戴きし青パパイヤが宝石のやうに思へて抱えて帰る ・若きらの永遠の時間に守られて幼はにこにこ宇宙食はむ ・忖度をして裁判沙汰にしたくない国 臭いものに蓋と決めこむ我も   ・新しき名を持つ人が一人増ゆ息子と婚姻届けを掲げて ・札幌京都沖縄にテレワークいつまで新婚いつまでワーケーション ・お酒なしグレープジュースにて整へし我が田舎料理を味はひたまへ ・接待の華美な話ばかりするな心ばかりの家庭料理ぞこれ ・次回には何の料理にもてなさむ心ばかりは先走るなり ・東京湾クルージングの玉手箱開きて夢のフランス料理