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祇園祭2

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 祇園祭2 山鉾の天まで突き刺すような高さに京都人の誇りを見た。有料観覧席の人たち、暑くて木陰に逃げだした。 鶏鉾  天下が良く治まり、訴訟用の太鼓に苔が生え鶏が宿ったという中国の故事に由来。 鉾頭の三角形の中の円形は鶏卵が太鼓の中にある意味を表す。 油天神山 油小路にある天神様 正面に朱の鳥居がある。 孟宗山 病身の母を養う孟宗が、雪の中で筍を掘り出した姿をあらわす。ラクダの胴掛けが印象的。これもシルクロードを伝わってきたものか。 霰天神山 京都に大火があったときに霰が降ってきて猛火はたちまち消えた。その時降ってきた天神様をお祭している。 掬水鉾 町内の井戸、菊水井にちなんでいる。 保昌山 丹後守、平井保昌と和泉式部の恋物語。保昌が式部のために紫宸殿の紅梅を手折ってくる姿を現す。 綾傘鉾 太子山 聖徳太子が四天王寺建立にあたって、自ら良材を求めた言い伝えによる。杉を山に立てている。 月鉾 伯牙山 中国の故事 言の名人伯牙と友人鍾子期に由来 蟷螂山 リアルなカマキリ象に驚いた。羽が動いたり羽ばたいたり。 御旅所 八坂神社に収納されていた御輿 神幸祭(7/17)に渡御し、御旅所に奉安され、還幸祭(7/24)帰社する御輿。 普段は八坂神社の倉庫に収納されている。

祇園祭 前祭山鉾巡行

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 祇園祭 前祭山鉾巡行 御池通の河原町通りから新町通の間を巡行。 祭の歴史:今から約1500年前の清和天皇の貞観11年(869)に、京洛に疫病が流行し、庶民の間に病人、死人が多数出ました。  これは牛頭天王(素戔嗚尊)の祟りであるとし、鎮めるためにお参りした祇園社(八坂神社の前身)を信仰し、病魔退散を祈願したといいます。(パンフより) 今日も良い天気! (意図せず、写真が巡行の逆順の配列になってしまった) 先頭は長刀鉾 ⇒これは木賊山 謡曲に由来 宵山では2Fに展示されていた人形 四条傘鉾 織物のさがりなどを付けた傘と棒振り囃子が巡行。応仁の乱以前に起源を持つ 郭巨山 中国の故事にちなむ山 函谷鉾 中国の孟嘗君が鶏の声によって函谷関を脱出できたという故事による。 芦刈山 謡曲「芦刈」に基づく 白楽天山 唐の詩人白楽天が林道禅師に仏法の大意を問う姿 山伏山  山伏姿のご神体。八坂の塔が傾いたときに法力によってそれを直したという。 長刀鉾