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嵐山史跡の博物館を訪ねて

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 嵐山史跡の博物館を訪ねて 鎌倉街道沿いの歴史を訪ねる一環で、「埼玉県立嵐山史跡の博物館」を訪ねた。「鎌倉街道を歩く会」以来、鎌倉に寄せる気持ちが常になっている。今回は畠山重忠の居住の地であった「菅谷館」跡に建つ博物館とその郭跡を見学した。早咲きの桜の開花した菅谷館跡の保存状態はよく(整備される以前は畑として耕作されていたという)散策地としてのすばらしさに感動した。 嵐山駅から徒歩10分ほどで到着 菅谷館と畠山重忠について 菅谷館に近接したところに大蔵館がある。大蔵館には鎌倉街道を歩く会の目的地として来たことがある。その周辺には独特な字名があるという。昔の友人に「番馬」という姓の人がいたが、大蔵館とかかわりがあるのか?関連が知りたいと思った。 菅谷館展示品 硯に注目した 畠山重忠像 畠山重忠像の少し高台から「菅谷跡」郭跡を見下ろす。 広い郭跡(本廓) 三の郭(桜が開花) 出桝形土塁 菅谷館跡案内 木橋(三の郭~西の郭) 比企地方を中心とした主な城郭分布図 菅谷館跡に隣接した稲荷塚古墳 菅谷館跡とは(パンフレットより) 国指定史跡比企城館跡群菅谷館跡は、平安時代末期から鎌倉時代の初頭に活躍した武蔵武士の畠山重忠が居住した館と伝えられています。しかし、現存する土塁や堀などの遺構の形状や、ごく限られた範囲で実施された発掘調査の結果、見つかった遺構や遺物は、主に戦国時代以降の物であり、重忠の時代の物は確認されていません。現在の菅谷館跡は、約13万平方m(東京ドーム約3個分)に及ぶ広大な面積を持つ、戦国時代の複郭式の平城です。

こもれび 2025

こもれび  2025 (短歌) ( 1 ) ・ジュディ・オングがよく喋る少女でありしこと痛快として小五の記憶 ・遺されし台本資料手に取れば「七人の侍」立ち上がりくる ・貝合わせの美しき片貝文箱にあり「奇人」で結構と卜全ひとりごと ・「老人と子供のポルカ」はやりしとき左卜全足を病みをり ・猿島の緑に浮かぶ対岸はきらきらと光(て)る横須賀の町 ・海上にこんもりと森 猿島にクロフネといふ渡し近づく ・猿島に要塞残れり鬼女蘭とふおどろおどろしきが花開きをり ( 2 ) ・マンションの谷間に残る重文秋田家住宅今日ボランティア ・メモリアルな明治を写すガラス窓 人それぞれの人生が見ゆ ・あさの葉麻の障子戸涼しくて夏の装ひ商家の座敷 ・「主治医さん若い人だね」とささやけば「我らが年を取り過ぎたのだ」と夫 ・「日光」と真逆な三猿 甚五郎「見よ聞け言へ」とは庶民の心 ・武蔵野国秩父神社の三猿はよく見よく聞きよく喋る猿 ・走り読みして間に合はす返却日この二週間の怠惰を悔やむ ( 3 ) ・ヘチマの蔓片付けるからすぐに来て友にせかされ自転車を漕ぐ ・ヘチマ水取れたら欲しいと言ひ置きしを友は覚えて電話をくれた ・ヘチマ液ペットボトルに受け止めて待つ間に友と糸瓜の談義 ・小一時間ペットボトルに受け止めて「ヘ」と「チ」の間持ち帰りたり ・我が畑キウイと葛とが縺れ合ひ龍と蛇とが戦ひをりぬ ・状況は同じではない 連れ合ひが癌といふこと痛み分けする ・人は死ぬものとて二つなき 先進治療に希望をつなぐ ( 4 ) ・通ひやすきと受診したるB医大 ステージ 4 では手術はできぬ ・不安なる老いを尻目に転院をと容赦なき方針示さる ・新しき抗癌治療求めて来 ステージ 4 なる爆弾抱へ ・イタリアの個人医院の静かさに受診をすます ミッドタウンクリニック ・この先に東京タワーが見えるからちと行きて見ん のんきな私 ・美しきシンボルタワーに力あり 鋼鉄の足がしつかり昭和 ( 5 ) ・安穏と亭主元気で留守がいいと言ひてゐられず夫癌を病む ・米を研ぎ野菜を洗ひ鍋を洗ふこんなにも水に親しむ指に皸 ・ホトケノザ姫踊子草と混じり合ひ早春の野に白花も咲く ・前日までラジオに出演せし...

高麗郷(日和田山)散策

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 高麗郷(日和田山・高指山・物見山)散策 秋らしい日差しと曼殊沙華の便りに誘われて、またこの1年ゆっくりと散策したことがないという思いに駆られて、高麗の里に出かけた。曼殊沙華も見たいが、日和田山に登って、その下の巾着田の様子を眺めたい。そして、その先の物見山(いつも躊躇して引き返していた)にも行きたいとひそかに考え、地図も持たずにあたふたと出かけた。 高麗駅に着き、まずは曼殊沙華見物の人の流れに乗って高麗川を渡り、曼殊沙華祭り会場に行こうか、日和田山に登るべきか迷いつつ高麗本郷の交差点でしばし考えたのち、やはり先に「日和田山」に登ろうと高麗神社方向に向かい、登山口を探して歩く。 高麗駅シンボルのトーテムポール (11時過ぎに到着) 日和田山登山口 田部井淳子さん顕彰碑 日和田山登山口には曼殊沙華が満開 よく整備され、歩きやすい登山道を行く 2の鳥居 西武球場の銀色の屋根がはるか先に見える 金毘羅神社を越して頂上を目指す 日和田山頂上 (12時頃 昼食) 小学5年生の遠足の子どもたちが続々到着。子供たちは物見山の方から登ってくる。先に進むか迷っていた心が決まる。子供たちが上ってきた「物見山」を経由して武蔵横手駅へ行こうと。 日和田山頂上の標(302m)昼食休憩30分弱後、高指山を目指し急な崖路を下る。 高指山頂上からの眺望(特徴的な大岳山が見える) 高指山(332m 午後1時頃) 高指山から物見山へ 物見山頂上(375m 1時半ごろ) 物見山から下る途中 「五常の滝」近くの流れ 「五常の滝」は門が閉まっていて見学できず。 登山道のアキギリの花 民家の傍にはすでに「金木犀の花」が満開 武蔵横手駅に無事到着(2時40分頃)     30分ほどの待ち時間で電車が到着 いつも日和田山から引き返していた残念な思いが、今日解消された。物見山から駅までの1時間余り、林道を淡々と歩く。非常に単調に感じられたが、念願かない満足した。 今どきの小学生の遠足登山、先生方も大変ご苦労なさることと思いをはせた。ゴミを拾いながら行く素直で良い子供たちだった。

秋を訪ねて(草津)

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 秋を訪ねて(草津) 自然はそこにあって然るべきもの。いつもの秋を探して草津を散歩。森の中は熊出没注意の看板をよそに1,2時間の散歩で見つけたいつものいとおしい植物たちである。 (付録)今年3回目の開花となる月下美人の花を撮影したので、下に秋の風景として付け足した。 シラヤマギク ミヤマアキノキリンソウ ツリフネソウ ススキ(オギか) ヤマハギ ツリガネニンジン マツムシソウ マツムシソウにカラスアゲハが飛んできた(羽の裏が白いのは?) フウチョウソウ オミナエシ キキョウ(これぞ秋というような風情) マツムシソウの群落 メイゲツソウ サワギキョウ ヤナギラン(7月の下旬から咲いていたか、名残の花を見つけた) (付録) 我が家に咲いた月下美人(8月30日午後11時ころ)