壱岐・対馬の旅3 (対馬)

 壱岐・対馬の旅3

郷ノ浦港からカーフェリー「きづな」で厳原港へ。気象通報で「いづはらでは~」と読み上げるのを聞いた記憶がよみがえり、「いづはら」とはここの事だったのかと、発見した気分である。カーフェリーは揺れて揺れて船酔いにずっと悩まされた。2時間10分の船旅。

厳原港(対馬)も風光明媚で、瓦屋根の豊かな明るい土地である。緑豊かなかつての日本らしい風景が広がっていた。

郷ノ浦港→厳原港 厳原徒歩見学(萬松院→イオン→八幡神社→中村地区)

郷ノ浦港 壱岐よさようなら

原島、大島、長島を巡って一路対馬へ

対馬、厳原に到着。梅雨空の中萬松院へ
対馬藩2代藩主宗義成が父・義智の冥福を祈って元和元年(1615)に建立した萬松院
徳川歴代将軍ご位牌 萬松院 朝鮮通信使が江戸まで行かない場合、ここで拝礼した。

対馬藩宗家の御霊屋


創建当時の儘の萬松院門(御霊や)重文。

韓国との国境の島 朝鮮半島まで約50km 九州まで約120km


厳原八幡宮 神功皇后が三韓征伐の帰りに清水山でみずから祭祀を行い、異国の侵略からこの土地を守るように祈りをささげたと伝えられている。
八幡宮
八幡宮境内に、安徳天皇を祭り、小西マリアが合祀されている社。
対馬藩10万石の街並みを彷彿とさせる武家屋敷地区
街を巡る石垣が重厚である。



厳原の落ち着いた街並み
キアゲハがたくさん躑躅に群がっていた。


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