11月の植物図鑑

11月の植物図鑑

2019.11.17
秋らしい透明な空気が心地よく感じられるこの頃であるが、散歩をこのところさぼってしまって、秋の植物たちとの出会いも少なくなってしまった。寂しい限りである。

ホトトギス/ゆり科 
ヤマジノホトトギスと云いたいところだが、花にあずき色の斑点が多く、園芸種か。タイワンホトトギスとホトトギスの交配種{松風}か。
 ヤブタビラコ/きく科
コンクリートの隙間に生えて窮屈そうだ。コオニタビラコの花弁は8枚、ヤブタビラコの花弁は12枚。葉が角張る。
 ツワブキ/きく科
 オオブタクサ/きく科
北アメリカ原産 風媒花 花粉症の原因となる。侵略的外来生物
 カタバミ/かたばみ科
 小菊 小菊が塀の外にはみ出して咲いている様子はいかにも秋だなあと感じる。
 アイノコセンダングサ/きく科
コノシロセンダングサとコセンダングサの雑種とされている。コセンダングサと同様外周の筒状花のうち周縁部の何個かが大きく白色となるもの。ここでは5つ白色。
 ゴンズイ/みつばうつぎ科 果実が真っ赤で黒い実がよく目立つ。
 フジバカマ/きく科 
万葉植物 秋の七草 ヒヨドリバナ属 山野に生えるヒヨドリバナと見分けがつかないので、見極められるようにと写真に記録したが、さて覚えられるだろうか。


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