柳瀬郷土民俗資料館

2019.9.14

柳瀬郷土民俗資料館
中富民俗資料館に続いて柳瀬民俗資料館を訪ねた。ここは地域の古文書などの展示が目を引いた。中でも松平備前守からの下賜品?の書き付けが目に入った。「串蚫」の印の付いた書き付けに1箱とあり気になるところである。
松平備前守を調べると、「松平正信」1621~1693没で
松平正綱の次男。従五位下。万治2年(1659)2月21日、奏者番となり貞享3年(1686)10月9日まで務めた。この間高力隆長改易による島原城受取の上使、鶴ヶ岡八幡宮の修造奉行、日光東照宮の石垣修理奉行を務めた。元禄3年(1690)に隠居。知恵伊豆といわれた松平信綱は子孫にあたる
 開館日 毎月 第2土曜日、第4日曜日、第1・3金曜日 9:00~16:30

 田ぐわなどの耕作用具 柳瀬川に沿ったところには田んぼもあったに違いない。

 ビックリカゴ ネーミングがおもしろい。
籠の底が高くなっていて中身が少ないことに驚くということか。

 米俵も手作り
 オート三輪トラック。 見覚えがあるような、それとも「オールウエイズ三丁目の夕日」の場面での想い出か。
 縄ない機 今も昔もいろいろな機械を農家は所持していたと驚く。
 糸巻き機 所沢の糸巻き機は右に傾けて使ったのだという。下の添え木が伸びているのがわかるだろうか。他の地区の物は傾いてはいないらしい。

 切り干しきり機 戦争中切り干しを供出、兵隊さんもサツマイモダンゴなどを食べていたのかな。

 マメカス削り

 たらい、醤油くみ柄杓
手前 重い物を荷車などに乗せるときに滑車として利用。
 松平備前の守の名あり
 古文書がたくさん。ひとつひとつ手にとって見たい。

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