7月の植物図鑑

2019.7.17

梅雨寒が続いています。東京地方で今月前半の日照時間は平年の1割に満たないと発表がありました。6月に葵の花が下から順にではなく、疎らに咲くのは冷夏になると予想していた気象予報士がいたが、さて当たったのだろうか。梅雨明けも近いと予報されているが、果たしていかになるか心配である。

ヒルガオ/ひるがお科 ひるがおは太陽に向かって元気に咲いてほしいものだ。
 モッコク/つばき科 良い香りがするので辺りを見回して発見。
花を下向きに開いていて奥ゆかしい。
 インドハマユウ/ひがんばな科 白が際立つように咲き、清楚で美しい。
 グラジオラス/あやめ科 7.8年前に10個ほどの球根を植えたのだが、今では100本も花が咲く。繁殖力旺盛というか小さな球根が翌年には花を付けているのだろう。(ご近所にお裾分けをして喜ばれている?。)
 マーガレット/きく科 ちょっと大株のマーガレット。マーガレットはモクシュギク属(黙種菊??)
 ツルレイシ/うり科 果皮が苦いのでニガウリと呼ばれる。この苦いのにも馴れたか。うまみとして認知、元気の素。
 ヒャクニチソウ/きく科
 マリーゴールド/きく科 花壇に植えると虫を遠ざける「コンパニオンプランツ」として知られる。生命力強く菜園の隅に毎年生えてくる頼もしい植物。
 アストロメリア/ゆりずいせん科
 ヒメヒオウギズイセン/あやめ科 この花を見ると夏が来たなと思う。朱色が暑苦しいと感じるからだろうか。
 ハンゲショウ/どくだみ科 水辺の多年草。茎先の葉2.3枚が白くなり穂状の小花を付ける。半夏生とは優雅な名前だ。
 キンカン/みかん科 黄色く熟れたキンカンがいつまでも木になっているのは気になるが、普段花が咲いていることになかなか気づかない。(花橘の香りがして昔の人の袖の香りがするようだ。)
 みずきの実/みずき科 今、合歓の花がさいているが、そのように遠目にかすかなピンク色、近寄ってみるとミズキの実でした。

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