4月の植物図鑑(狭山丘陵)

2019.4.11

4月の植物図鑑(桜咲く狭山丘陵)
スミレ類  たくさん見受けられたが判別が難しい。
                フモトスミレ
      タチツボスミレ
        ヒカゲスミレ
         タチツボスミレ (花が大きいのでコスミレ?)
 ムラサキケマン/けし科
花期4-6月 筒状の花を咲かせる。
ホウチャクソウ/いぬさふらん科
茎は2分岐する。花の垂れ下がって咲く姿が、寺院建築物の四隅につり下げられた飾り、宝鐸(ほうちゃく、ほうたく)に似ることから。
カキドオシ/しそ科
隣接地から垣根を通して侵入してくることから「カキドオシ」の名が付けられた。




イノモトソウ/いのもとそう科
石垣などに生える。細長い羽片を少数付けるシダ。名前の由来は井戸のわきなどに生える「井の元草」に由来。
モミジイチゴ/ばら科
白色の花弁 かく果は黄色く熟す。食用。葉形がカエデの葉に似ている。
チゴユリ/ゆり科
4-5月に1~2個の白色の花をつける。
ヒトリシズカ/せんりょう科
4枚の葉が相接して対生。早春、先端に白色の穂状花穂を1本出す。花被片はなく雄蕊1、花糸は3本に別れ白色糸状。詩的な抒情をくすぐる花。



キツネノボタン/きんぽうげ科  4-5月頃黄色い花をつける。
ヤマブキ/ばら科 落葉低木
満開の桜をバックに木の花が咲く準備!
小麦が穂を出していた。
西久保湿地風景
タネツケバナ/あぶらな科
西久保湿地の田の畔に咲く。田んぼにはオタマジャクシがたくさん、黒いのとやや茶色のオタマジャクシが混ざっていた。
ヘビイチゴ/ばら科
早春に葉腋から長い花柄のある黄色い花を伸ばし1個つける。
ニリンソウ/きんぽうげ科
山地の林内に、4~5月頃総苞葉の間から1~3の長い花柄を出し、白い花をつける。
キランソウ/しそ科 
春葉腋に濃紫色の唇系の花をつける。茎は四方に広がってロッゼト状に地を這う。
ジゴクノカマノフタともいう。これは生薬=民間薬で「病気を治して地獄の窯に蓋をする」の意味から。

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