桜咲く川越

2019.3.30

桜咲く川越を散策
去年より若干桜の開花状況は遅いようだ。去年は満開、桜吹雪の中を散策したと記憶している。
まず駅を降りて喜多院方面にゆっくり歩いてゆくと「どろぼうばし」があり、そこから喜多院境内にはいる。「どろぼうばし」は有名な逸話のある橋で、【昔泥棒がこの橋を渡って、喜多院に逃げ込んできた。喜多院は町奉行も手を出せない幕府の直轄領であり、僧侶に捕獲された泥棒は教え諭され、仏の慈悲により改悛したという。】由来がある。
 松平伊豆守信綱の墓所
老中だった伊豆守「知恵伊豆」とよばれた。川越では忍者を使って藩内の様子を知り、藩政を握っていた。

 桜咲く喜多院 多宝塔 
寛永16年(1639年)建立
 喜多院のもう1つの橋「星月橋」
ロマンチックな橋の名である。由来は特に書かれていないが、開祖にちなんだ喜多院の山号が明星が輝いたことにちなみ「星野山」であることによるのだろうか。掘割を渡る橋である。
 さて町中に戻り、土産物屋や飲食店が入った「蔵里」に、昼食を兼ねて入った。ここは昔鏡山酒造の酒蔵だったところで「明治蔵」「大正蔵」「昭和蔵」を使っての営業である。


コメント

このブログの人気の投稿

5月の植物図鑑

所沢市出身の三上(高川)文筌 3 

所沢市出身の三ヶ島葭子5