6月の植物図鑑

梅雨入りして雨の中の散歩。

アオツヅラフジ/つづらふじ科
どこにでも生えるつる性落葉低木 カミエビとも呼ばれる。果実は6~8mmの球状の果実が房状に結実し、ブドウのように緑色から青く熟すが、有毒である。

エビヅル/ぶどう科
山野に多く生える落葉性のつる植物で茎は長く伸びる。液果は黒く熟し、食べられる。古名は、ヤマブドウ、エビカズラともいう。

タケニグサ/けし科
山野に生える大型の多年草 茎は大きく中空の円柱形 茎を切ると黄色の乳液が出る。葉の裏や茎は粉をふいたように白っぽい。 有毒植物。
 ネムノキ/まめ科
東北地方以南の林中に生える高さ6~9mの落葉樹。葉は有柄、小葉は夜間閉じる。
〈象潟や雨に西施がねぶの花 芭蕉〉は有名  雨中の合歓の花

トウカエデ/かえで科
庭、公園、街路樹に植えられる落葉樹。翼のある果実が中央に見える。

アレチノギク/きく科
南アメリカ原産 帰化植物
秋に芽生え、ロゼットで越冬する。花はずんぐりした樽型の頭状花で、長さ5mm程度。

アノマテカ・ラクサ/あやめ科(ひめひおうぎ)
南アフリカ原産の球根植物 フリージアを小さくしたような花。花びらは下の3枚の付け根に黒みがある紅色の斑紋が入る。野生化したものも見受けられる。路地にこの1,2年生えるようになっていて、手も入れていないのにと疑問に思い、眼をひいた植物だ。

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