5月の植物図鑑

タイサンボク/もくれん科
庭に植えられる常緑樹。若かりし頃友人が、「泰山木2,3本を植えられる家に住みたい」といっていたのが忘れられない。相当な邸宅でなければ2,3本は不可能であろう。

ドクダミ/どくだみ科
道ばた、原野に生える多年草。十薬ともいう。草全体に独特の臭いがある。十字形花、シンプルな花として愛好する人も居る。

センダン/せんだん科
暖地の海辺や山地に生える落葉樹。5月中旬に枝先に淡紫色の花を集めて開く。古名オウチ(あふち)の花。花にかすかな香りあり。
久しぶりに「枕草子」をひもといてみた。
「木のさまにくげなれど、あふちの花いとをかし。かれがれにさまことに咲きて、かならず五月五日にあふもをかし」

ヤブレガサ/きく科
山地の木陰に生える多年草。茎は直立し50~100cm。春新芽の頃「やぶれ傘」に似た不思議な姿をしている。

コウホネ/すいれん科 黄色の花が輝いていた。 多年草。
スイレン/すいれん科 ピンクの花  コウホネ、スイレンの 葉の違いがわからない?。

 ナツグミ/ぐみ科 ちょっと摘んでしまいたい懐かしいグミ。

キショウブ/あやめ科
西アジアからヨーロッパ原産帰化植物。
環境省により「要注意外来生物」に指定されている。生態系に与える影響や侵略性が高 いとされている。準日本風な風情を楽しんでいるのですが… 帰化植物とは意外。

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