スミレ (小手指陸橋あたり)

 スミレ 小手指陸橋あたり

スミレの季節。小手指陸橋のあたりにスミレの花が咲いていると聞いて探索してみた。小手指陸橋の前後、歩道(自転車道の左側)に数種類のスミレを見つけた。スミレは一般に種類が多く似ているので、迷うことしきりである。ここでは普通に見かけるタチツボスミレは見当たらず、乾燥に強くコンクリートの隙間に生える珍しい種類のスミレたちであった。

アツバスミレ 

葉が厚く表面の光沢が強い。太平洋側に見られる海岸型。どこから誰につれられてきたのか?

アツバスミレ(これは白花)

スミレ 

柄はしばしば帯紅色 上方に翼。花は大型で濃紅紫色。唇弁に白い筋。


(アリアケスミレ 下段)
花は大型で白色、唇弁と側弁に紫筋が入る、距は太く短い。(葉は群がり立ち…がちょっと合わないか)
(アリアケスミレ? )

ノジスミレ
香りあり。葉や花柄に短毛が多い。葉は長楕円状披針形ないし3角状披針形やや鈍頭。基部は柄に細まるか切形あるいは心形。上方に少し翼が出る。花は3-4月。

アリアケスミレ
葉は群がり立ち線状披針形。鈍頭。上部に短い翼。托葉披針形。花は大型で白色。4-5月花咲く。側弁と上弁に毛がある。唇弁と側弁に紫の筋が入る。距は太く短い。

ヒメスミレ 
人里近くに見られる小型のスミレ。葉は深緑色でやや光沢があり、3角状披針形。基部は切形かわずかに心形。普通葉より長く花は小型で濃紫色。4月に開花。

コスミレ
白い花。葉は卵形か長めの三角形。葉先がやや尖る。全体に無毛。日当たりの良い道端や土手、民家の周りに生える。 真っ白な花が清潔に見える。 

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