秩父散策 秩父神社の三猿
秩父散策 秩父神社の三猿
秩父散策に行ってきた。まず、心に残ったことは武甲山がどこにいても存在感を持って迫ってくると感じられた。その空気感の中で生活する、秩父人のたくましさ・地に根を張った郷土愛を理解したような気がする。12月3日の秩父祭りももうすぐだ。
一番心に残ったことは秩父神社の「お元気三猿」。どうしてここ秩父に特異な勇気ある考え方をした人物がいたのだろう。
西武秩父駅→ちちぶ銘仙館→羊山公園→牧水の滝(秩父盆地の眺望)→武甲山資料館→秩父神社(菊花展)→神社門前町→西武秩父駅 約4時間
まず歩いて5分 ちちぶ銘仙館へ
秩父銘仙の着物 手触りも懐かしい。秩父は養蚕が盛んだった
製糸の手順を細かく展示
大正時代の繫栄 大正ロマン、昭和モダンの銘仙
秩父銘仙は縦糸に染色してから織る 色鮮やかさが特徴
写真 織機中程は縦糸を張ったものに染色 手前は横糸を通し織りあげられた布
秩父銘仙のモダンな柄
手前緑地 オダマキ丘陵(尾田蒔丘陵)
二子山(横瀬)
武甲山博物館
日本列島の成り立ち(秩父の成り立ち)武甲山
徒歩15分 秩父神社へ
秩父神社境内 菊花展本殿の彫刻 2年前に来た時は修復中で彫刻の一部しか見られなかった。
日本国中誰もが三猿と言えば「見ざる、聞かざる、言わざる」の日光の三猿を思い浮かべるところだが、ここの三猿は「よく見ろ、よく聞け、良く言え」だそうだ。作者は日光と同じ左甚五郎。
三猿のいわれを調べると古くは古代エジプト説、「論語』説,庚申信仰説などがあるという。日光の三猿も八面にわたるストーリーがあり子供の成長を願うものだという。
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