壱岐・対馬の旅

 壱岐・対馬の旅

昨年九州の大宰府や宗像大社を見学していたので、その先の玄界灘を渡った先も見たいと思っていた。たまたま「壱岐・対馬の初めての旅」のチラシをみて、決行することにした。

地図やガイドブックの類も詳しいものが手に入らず、ネット検索に頼るしかない状態であったので、知識もおぼろのまま、現地に行ってみての楽しみとなった。「魏志倭人伝」の頃からの歴史を刻んだ島、大陸との交流、時には元寇との戦に苦しめられた島、等々古代からの文化が根付く島である。

行政区分は長崎県であり、壱岐島の大きさは南北17km/東西15km。稀少な自然を残し長崎県内でも2番目に広い稲作地帯ということを初めて知った。美しい棚田が広がり、水にも恵まれた豊かな島で黒毛和牛「壱岐牛」も有名。「麦焼酎」発祥の地でとてもおいしい。

また、電力王と言われた「松永安左エ門」の出身地であることも、進出気鋭の島である思いを深くした。

羽田→福岡空港→博多港→高速船(1時間10分)→壱岐・郷ノ浦港

レインボーカラーに彩られた機内 福岡空港到着直前

博多港 福岡タワー
高速船 ヴィーナス2 博多→郷ノ浦港
高速船に乗って1時間10分、壱岐の島が見えてきた! 揺れもほとんどなく快適な船旅。
郷ノ浦港 
バスに乗って見学地へ、車窓には美しい棚田が見える。長崎県内では2番目のコメの産地だそうだ。

最初の見学地 猿岩 本当に猿にそっくりな自然石、まつ毛まである。
黒崎砲台跡 終戦時に上部は米軍に破壊されて構造物のみ残っている。
左のやや小形の物がここの弾。飛距離は約35km。壱岐と対馬の距離60kmの半分をカバーした。対馬からも同様の砲台があった。右は戦艦大和の大砲の弾。


バス移動で宿泊地の印通寺地区へ きれいな漁港、街並みも整っている。



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