壱岐・対馬の旅4(対馬) 神の島・神話の島ともいわれている壱岐・対馬。神話にまつわる神社がたくさんあるが、その中の「和多都美神社」に参拝することができた。 竜宮伝説が残る古社。海神である豊玉彦乃尊がこの地に海神の宮(わたつみのみや)と名付けた宮殿を作ったことが始まりとされ、彦火火出現尊(ひこほほでのみこと)と、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)夫婦神が祭られている。旅行客の参拝態度が悪かったということで、数カ月参拝禁止にされていたとのこと。参拝最初にあたって参拝態度について何度も注意がされ、写真も参拝後、鳥居から出てから撮るように注意され、神社側に特に気を使っているようだった。緊張した。 烏帽子岳展望所 対馬のほぼ中央に位置する標高176mの烏帽子岳の山頂近くの展望台。浅茅湾のリアス式海岸の360度の雄大な景色が眺められた。参拝してきたばかりの「和多都美神社」の鳥居も見える。AUの通信基地局になっていると、保守管理の男らが働いていた。頂上設置の望遠鏡で覗くと白い建物が先に3・4棟対岸に見えた。あれは50km先の韓国なのだろうか? 「和多都美神社」身代わり鳥居 「和多都美神社」身代わり鳥居 鳥居が海中に建つ「和多都美神社」 「和多都美神社」の豊玉姫の命の墳墓がこの奥に。 金石城跡 対馬藩主宗家の居城。歴代藩主の墓所がある万松院のちかくに建つ楼門 現在は対馬博物館への入口となっている。 日朝の交流に多大な尽力をした人