秩父・長瀞(2)

 2021.5.28

秩父・長瀞(2)

秩父神社に着き、宮司さんから神社の由来、秩父祭りのいわれを聞く。

秩父神社は武蔵野国の4本の指に入る由緒ある神社であること。武蔵野国の総鎮守府の大國魂神社の祭神に六所神社が祭られているが、その1つが秩父神社である。秩父祭りは神社の前に見える武甲山の男神と、秩父神社の女神の1年に1度の逢瀬の日であり、それを祝っての祭りという。秩父神社本殿の彫刻について説明を受け厳粛な気持ちで、神社の「ははそ」の森を巡った。

秩父祭りの御旅所模型

秩父祭りの豪華絢爛な花笠車と山車


秩父神社本堂彫刻


「お元気三猿」この彫刻は現在保存修理中で見られなかったが、秋には戻るとのこと。

掲示に日光の「三猿」は「見ざる聞かざる言わざる」であるが、ここの「三猿」は「よく見、よく聞いて、よく話そう」という教えの猿であるという。江戸時代にこの現代的な教えが生かされていたとしたら素晴らしい。見習おうと思う。


保存修理され戻ってきた「つなぎの龍」
寅年生まれの徳川家康の長寿を願った彫刻。

かわいい龍・一角獣?




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