カタクリの花(トトロの森) リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 3月 18, 2021 2021.3.18カタクリの花(トトロの森13号地)さくらの開花も宣言され、各地から花だよりの聞かれる季節。狭山丘陵のカタクリの花を求めて散策した。カタクリの花も例年より1週間は早く咲き出したようだ。カタクリの花の群生はいつにもまして見事であった。比良の丘狭山丘陵も花模様金仙寺 キバナカタクリの花ミツマタの花貝母の花ニラの花とムスカリの花金仙寺 大枝垂れ桜 一分咲き樒の花 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
所沢市出身の三上(高川)文筌 3 5月 25, 2018 所沢市出身の 三上(高川) 文筌 (その3) ① 松代藩医師高川家に養子 高川文筌、森嶺 と名乗る。 松代藩の 8 代藩主真田幸貫は定信の次男で、老中・海防担当に就任、佐久間象山ら若手を登用、名君の一人にあげられた人物で書画を愛した。幸貫と文晁の用件を繋いだのが江戸住まいの松代藩側医師の高川楽真で足繁く文晁の元に通った。この時文筌の人となりを知って養子に迎えたと考えられる。また、文晁、嫡子文二が 1841 , 1850 年に相次いで亡くなったことも養子となるに背を押したのだろう。娘婿として養子に入ったのが 1850 年嘉永 3 年である。「森嶺」として医師となった。絵の要請も高川森嶺宛になっている。前述の御納戸日記には嘉永 5 年 10 月幸貫の病気治療の褒美として高川森嶺に金 200 疋を与えたと記録されている。 ② 黒船来航-開国の大事件に立ち合う 1854安政元年ペリー再来航では松代藩と小倉藩が横浜応接場護衛を命ぜられ、松代藩から佐久間象山が軍事役、 文筌 が医師として派遣された。 文筌 は全権大使浦賀奉行伊沢政義の付き添い医師として重要な場に臨席できた。 身近に米国使節団に接し、一連の黒船来航絵巻(亜米利加使節饗応之図、米国使節ぺりー渡来絵図写生帖、ぺりー渡来絵図貼交屏風、横浜応接場秘図、浦賀紀行図等)を描き、 高川 文筌 として広くその名を知られた。 象山は応接場の護衛軍事役で藩士宛ての手紙に「 文筌 が一行の肖像を描くとアメリカ人たちがそれを見て『ぶんせんぶんせん』と繰り返し名前を呼んだ」と書いている。 黒船来航絵巻より ③ その後の文筌 文筌 の没年は 1858 安政8年となっているが、前年1857 年松代藩は横浜応接場警護後に品川岱台場の海防を命じられ 文筌 も勤番になっている。 生年が 1818 年であるから若干40歳の生涯を閉じたわけであるが、死因については詳らかではない。 ( 登坂宏氏資料より引用) 続きを読む
所沢市出身の三ヶ島葭子5 5月 10, 2018 (その5) 歌碑に刻まれた葭子の歌 1 所沢市内 中氷川神社歌碑 ・春の雨けぶる欅の梢よりをりをり露のかがやきて落つ 大正13年6月雑誌「日光」(初出)に発表された歌。 この歌碑は市内三ヶ島の葭子の曾祖父ゆかりの中氷川神社の境内に立つ。曾祖父は「日歌輪翁」と呼ばれた文人で「日歌輪翁之碑」も境内に立つ。 春の芽吹きの季節。欅の新緑にけぶるような雨が降り注ぐ。草木を成長させる恵みの雨が、梢から露となって輝いて落ちてくる。病気がちな葭子ではあるが、草木の芽吹きと静かな雨に心が洗われ、気持ちが晴れ晴れとしてくるようだ。 2 神明社境内 ・しみじみと障子うす暗き窓の外音立てて雨の降りいでにけり 昭和2年未発表作 葭子40歳の絶詠歌。 病弱な葭子は脳溢血に倒れた後、懸命に養生をしていた。 障子を立てきって薄暗い部屋で寝ていると、激しく音を立てて雨が降り出した。一人寂しく養生をしている葭子であるが、雨の音の激しさに心がかき立てられるような気がしたのだった。 3 あきる野市 徳雲院境内 ・筏組む木の音冴えて水ませるあさけの谷に鶯の鳴く 葭子が小宮村尋常高等小学校代用教員として勤めていた下宿先の近く、徳雲院境内に立つ歌碑 (あさけの谷=朝気の谷の意味か) 材木を切り出して、筏を組んで運んで行くのだが、その筏を組む音がさわやかな朝の気の中に川の瀬音とともに聞こえてくる。瀬音もいつもより高く増水しているのだろうか。静かな山里に鶯が鳴いている。筏を組む威勢のよい音、谷川の水音、鶯の声、明るくさわやかな春の気などが伝わってくる、若々しい感性が読み取れる。 続きを読む
6月の植物図鑑 6月 18, 2018 メドーサセージ/しそ科 宿根サルビア 草丈は80~180cmで濃青紫色の花を5月~11月まで楽しませてくれる。南米の広い範囲に分布する多年草。顎片は黒く、ブルーの花色とのコントラストが印象的な花。 ヤブガラシ/ぶどう科 (ヒメジョオン/きく科=左上白い花) 「藪枯らし」蔓植物でよく見かける雑草。和名は「藪を覆って枯らしてしまうほどの生育の旺盛さを示している。別名ビンボウカズラともいう。多年草。2~3m 葉と対生する巻きひげがあり、他の物に巻き付いて葉を茂らせる。 (ヒメジョオン)背の高さが30~150cm 白い花を咲かせる1年草 花時は5~8月ヒメジョオンとハルジョオンは花がよく似ている。ヒメジョオンの方が背が高く、花は小さくて、数が多く根本がすっきりしている。ヒメジョオンの茎には空洞がなく、葉は茎をまかない。北アメリカ原産 帰化植物 要注意外来生物。 イヌタデ/たで科 役に立たない草という意味で「イヌタデ」 赤い小さな花や果実を赤飯に見立て、別名「アカノマンマ」とも呼ばれる。アジアに分布。道ばたや畑などで普通に見られる。高さ20~40cm 花時は4~11月 機器は円柱で柔らかくなめらかで紅紫色を帯びる。 ヤブジラミ/せり科 原野や道ばたに生える多年草。茎は直立して高さ30~70cm 5~7月に小枝の先に複散形花序をなし、白色の小花をつける。果実は棘状の毛があり、衣服に付きやすいため、「藪に生えてシラミのような果実が衣服に付く」と、ヤブジラミと呼んだ。 イシミカワ/たで科 東アジアに広く分布 茎の長さは1~2m 葉の形は3角形で淡い緑色。丸い托葉が完全に茎を囲んでおり、茎と葉柄には多数の下向きの鋭い棘がある。 ミント/しそ科 宿根草 冬越しするハーブ。清涼感のある良い香りがする。香料として料理・歯磨き粉などに利用する。 ソバ/たで科 救荒植物として5世紀頃から栽培されていた。葉は三角形ないし心形で互生、実は三角錐状のそう果で黒色ないし銀灰色。 続きを読む
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