三ヶ島湿地散策(早稲田大学B地区)

2019.4.13

三ヶ島湿地散策
新緑の森はまだ萌葱色の柔らかい光を帯びて、散策するのに申し分のない陽気で、今日の幸運を大事にしたい。
今回の観点はなんといっても早稲田大学所沢キャンパス内の湿地の保全状況の見学会である。レクを通じて里山に親しむこと、里山を維持管理することは多額のお金がかかること、ボランティアの協力の必要性が問われることなど多くを学ぶことが出来た。
今回の散策で、シュンランの花、カンアオイの花、セキショウの花に会えたことが収穫だった。

シュンラン/らん科
里山や人里に近い山地の雑木林などに自生し、古くより季節の花や祝いの花として親しまれて来た。子供の頃にはあちこちで見られたが、現在はほとんど見かけない。
(別名)ジジババ ホクロ
 カンアオイ/うまのすずくさ科
関東地方から近畿、四国の山地や森林の林床に生育。秋から冬にかけて里山の落ち葉の中でひっそりと開花する。
 セキショウ/さといも科
小川などの縁に自生する。根茎はセキショウ根という薬用 (漢方、民間薬)
 早稲田大学B地区 沼
中央の方形の物は外来種のアメリカミシシッピアカミミガメを捕獲する装置
 早稲田大学B地区  三ヶ島湿地 木道
 森再生地  コナラ実生2年目
 森再生地  コナラ再生地10年目
 湿地(湧水地)
 水田再生地 葭の根を掘り出し田起こし中 きれいな水田になれ!
奥の斜面の 濃い緑は常緑の樫の木 以前は民家が有りそれぞれの家の境界を示す。
 セリバヒエンソウ/きんぽうげ科
中国原産 明治年間に渡来。

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