神明社のお神楽

9.15は神明社の例大祭 お神楽の奉納がありました。(竹間沢里神楽)

 子供のころ(昭和30年代)に見た田舎のお神楽が懐かしくて、神明社のお神楽を楽しみに拝見しました。昭和30年代にはどこの神社もたいていお神楽を奉納していたと思いますが、今ではお神楽を奉納する神社は少なくなったように思います。田舎ではそれが唯一の娯楽・文化的な行事だったように懐かしく思い出して拝観致しました。
 拝見した感想はやはり現代的というか都会的というか、歌舞伎的、衣装がキラキラして昔の薄暗いところで、くぐもった声で演じられた土臭いお神楽とは似ても似つかない感じでした。
 しかしこれが所沢のお神楽だと思うと貴重な行事、末永く続けてほしいと思いました。

♡お神楽風景
住吉三神
 

 五人囃子を呼んで皆様方の健康を願い、商売繁盛、五穀豊穣を願って、にぎやかにめでたく舞う。

天孫降臨 
猿田彦神 と 道普請をするオトモ
 
 ニニギノミコトの前で舞うアメノウズメノミコトと猿田彦神

天之岩戸
天の岩戸にお隠れになったアマテラスオオミカミのお出ましを願い、アメノタウズメノミコトが舞う。

 天の岩戸が少し開いたので、アメノタジカラノミコトを呼ぶ。
 天之手力男命登場 岩を両手で抱え取り除く。
 

古事記の神代の時代がお神楽なんですね…
お神楽は、神代の神様の物語。荒ぶる神をお慰めして、災害を起こさないようにお願いする神事なのだと改めて感じました。

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