9月の植物図鑑

2018.9.9

9月9日というと重陽の節句(菊の節句)
古来奇数は縁起の良い陽数、そこで縁起の良い奇数の連なる日を節句としてお祝いしたのが五節句の始まり。中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日は「重陽の節句」として不老長寿や繁栄を願う行事として盛大に祝ってきました。
新暦となり菊の花の時期がずれてしまい、次第に忘れられてしまった行事で非常に残念です。
菊酒、季節の栗ご飯、焼き茄子などでこの日を楽しみましょう。

クリ/ぶな科
もうすぐ実りの秋、栗ご飯にして食べよう。

タラノキ/うこぎ科
若い芽を摘み、タラの芽として食用とする。

ジンジャー/しょうが科
食べるショウガとは異なる属、和名シュクシャ(縮砂)、英名ジンジャー・リリー、ガーランド・リリー

ハツユキソウ/とうだいぐさ科
「初雪草」やさしくてとてもいい名前だ。(別名ユーホルビア)

トウカエデ/かえで科
唐楓の実も、もうすぐ風に乗って飛んで行ってしまうのだろう。

ヒイラギナンテン/めぎ科

ヤブツバキ(実)/つばき科
椿の実からツバキ油をとる。酸化されにくいオレイン酸を多く含むため、固まりにくい性質を持つ。食用油、薬用、化粧品、工業用に用いられる。

コメント

このブログの人気の投稿

4月の植物図鑑

菊苗の植え替えとクジャクサボテンの開花

所沢市出身の三上(高川)文筌2