6月の植物図鑑

ハタザオキキョウ/ききょう科
ヨーロッパ原産の帰化植物。名前の由来はハタザオ(旗竿)にキキョウに似た花を連ねてつける様子から。6~8月に総状花序をだし、3cmほどの薄紫色の釣鐘型の花を10~20個つける。

セイヨウノコギリソウ/きく科
ヨーロッパ原産 花期7~9月 薄ピンクの小さな花が固まって咲く。草丈は60cm 葉は細かい羽状複葉で、のこぎりのように見える。
花・葉は強壮効果、食欲増進、発汗、解熱作用があるといわれ、ハーブティーとして飲用される。また、殺菌作用もある。

コセンダングサ/きく科
北アメリカ原産の帰化植物。関東以西の河原や荒れ地に分布、要注意外来生物に指定されている。

クリ/ぶな科
雌雄異花で5月から6月に開花。雄花は穂状で斜めに立ち上がり、全体にクリーム色を帯びた白で、画面の房状の花は雄花である。

ナンテン/めぎ科
常緑低木 中国原産 庭木として玄関前などに植えられることが多い。音が「難を転ずる」に通じることから、縁起の良い木とされる。


ラムズイヤー/しそ科
常緑の多年草 毛が密生していてベルベットのような手触り、ラムズイヤー(羊の耳)の名前にぴったりの植物だ。5~7月に薄紫の花を咲かせる。

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