6月の植物図鑑
石垣・建物などにまといつく落葉性のつる植物。巻きひげは葉に対生する。ナツズタ、アマズラともいう。
ママコノシリヌグイ/たで科
原野や道ばたに生える1年草。茎は蔓状、長さ1~2m。茎に逆向きの棘がある。夏枝先で分枝し、先に頭状に小花をつける。和名はこの草の棘だらけの茎や葉から、憎い継子の尻をこの葉で拭くという想像から。(我が人生、ママコノシリヌグイ状態に陥っています。)
カナムグラ/くわ科
原野道ばた荒れ地に多い1年草 茎は蔓状に長く伸び一面に繁る。葉、葉柄とともにざらつき棘が多い。葉は対生。
コウゾ/くわ科
山地に自生し、また植栽もされる落葉樹。高さ2~5m 春、葉が伸びると同時に開花する。雌雄同株 6月頃に赤く熟す。和紙の原料とする。
山に生え桃のような果実をつける。街路樹や公園に植えられている。ジャムやジュースにしても良い。
ナツツバキ/つばき科
別名シャラノキ 原産地は日本から朝鮮半島南部。日本では宮城県以西に自生。花期は6~7月初旬、朝に開花し夕方に落花する1日花。祇園精舎の鐘の声に呼応する花?
アベリア/すいかずら科 (ハナツクバネウツギ)
低木で春~秋のかなり長期にわたり鐘形の小さい花を多数さかせる。公園などの生け垣によく使われる。
アジサイ 美しいアジサイが咲いていたので思わずパチリ!
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