6月の植物図鑑

ヒナゲシ／けし科
ヨーロッパ原産　虞美人草　コクリコ　シャーレポピーとも呼ばれる。
耐寒性の１年草　茎の先に４弁花を開き，花弁は薄い紙でつくられたように見える。

シシトウガラシ／なす科
唐辛子の甘味種　植物学的にはピーマンと同種 　家庭菜園の定番。特に手入れをしなくても次々と花が咲き、シシトウが収穫できる。

ナス／なす科
原産地はインド東部が有力。日本では1000年以上前、平城京から出土した木簡に「奈須比」の記述がある。温帯では1年草であるが、熱帯では多年生植物。 家庭菜園の定番。なり始めは収穫できるのだが…　　その後はいつも失敗。　難しい！

ブルーベリー／つつじ科
北アメリカ原産の落葉低木果樹、生食用他、ジャム等の加工食品として供給されている。一部品種にはアントシアニンが豊富に含まれている。 今年は豊作か？

ノボロギク／きく科
道ばたや荒れ地に生える1年草。茎は３０ｃｍ位で直立。春に茎の上部で分枝し、黄色の管状花のみの頭状花をつける。帰化植物。 （ダンドボロギクに似ているがダンドは花時が８月から１０月）

ハナショウブ／あやめ科
のはなしょうぶの園芸種。６～７月開花、赤紫の花びらの基部に黄色の筋が入るのが特徴。

アストロメリア／ゆりずいせん科
南アメリカ原産、アンデス山脈の寒冷地に自生する。４～７月に花が咲く。花持ちが良い。大正時代に日本に到来。