京都へ(宇治)
京都へ(宇治)
4月29日(月)に京都「城南宮」で行われる「曲水の宴」の参観希望に応募したところ、運よく参観できることになり京都に一人旅。城南宮の衣冠束帯十二単衣の平安絵巻の「曲水の宴」参観以外は全く自由な旅。
あれこれと思いをめぐらして、2日目はフリー。1には裏千家茶道を習っているのでちょっと、裏千家の茶室などを見学できればしたい。2番めに今年養蚕について学び、4月3日に北野天神社に合祀されている「文子天満宮」での養蚕祭を見学する機会を得たので、京都の「文子天満宮」見学と養蚕について京都の西陣会館を見学、養蚕について幾つかの疑問を晴らしたく思いついた。また「蚕の社」といわれている神社も訪ねよう。というわけで1泊2日の京都旅出発。
29日曲水の宴は午後3:00からなので、京都について3時間余り新幹線の中では、京都駅の近くを見学してから城南宮に向かおうと思っていたのだが、いざ京都についてJR奈良線で「東福寺」にと思い乗り換えたところ、行き先に宇治などの案内があり、一人旅の気安さから急遽宇治に行ってみようと決めた。まず頭に浮かぶのは源氏物語の「宇治十帖」である。宇治川の流れと、それを取り巻く風景をぜひこの目で見たいと思ったのだ。また「平等院」も時間的に余裕があったら見学しよう。(宇治は京都からJRで20分余り 遠いというイメージ払しょく)
宇治へ(宇治川と平等院)
JR宇治駅
宇治はお茶の町 全国的に有名なお茶屋さんが軒を並べている。お茶の香りが町全体に漂う。街は観光客で込み合っていた。
観光客の人の流れに沿って歩いて、10分余りで宇治川だ。
橋のたもと、川べりに紫式部の像
宇治川 下流方向(横川の僧都の山荘は如何に)
左上 宇治川 宇治川の東南(中央)に平等院鳳凰堂
入場受付は2,30m並んで待つ。鳳凰堂内部の見学には数時間待ち。これは無理だ!庭の見学のみにする。
手入れの行き届いた藤棚・藤の花 見事な庭だ
鳳凰堂 均整の取れた美しさ
池にはスイレンの花
鐘楼
表門の方(横)から見た鳳凰堂 内部見学者はここから入場
鳳翔館にて国宝の鐘や、シンボル的な鳳凰 雲中供養菩薩像が見学できる。
手入れの行き届いた藤棚・藤の花 見事な庭だ
鳳凰堂 均整の取れた美しさ
池にはスイレンの花
鐘楼
表門の方(横)から見た鳳凰堂 内部見学者はここから入場
鳳翔館にて国宝の鐘や、シンボル的な鳳凰 雲中供養菩薩像が見学できる。
きりっとした美しさに平安時代の文化力の高さを実感した。
世界文化遺産 平等院パンフより
平等院は永承7年(1052)関白藤原頼通によって父道長の別荘を寺院に改め創建されました。その翌年の天喜元年(1053)に阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂が建立され、その建物が現在鳳凰堂と呼ばれている、経典に描かれる浄土の宮殿をイメージした優美で軽快な建物です。庭園は浄土式の借景庭園として史跡・名勝に指定され、現在鳳凰堂周辺の州浜や平橋・反橋などが整備されています。
宇治の町にも深い歴史
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