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10月, 2023の投稿を表示しています

カシナガキクイムシとウワミズザクラ

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カシナガキクイムシとウワミズザクラ カシナガキクイムシはナラ枯れの原因となる困った虫。現在ナラ枯れが頻発しているが、その虫がウワミズザクラの大木に取りついて穿孔したところから樹液が噴出していた。 幹回りに夥しい樹液が流れ出し水たまりに。1m四方はあるかと思われた。その樹液だまりには夥しくカシナガキクイムシと思われる虫が、おぼれたりもがいたりしていた。 こんなに樹液が流れ出して、ウワミズザクラの上方に樹液はいっているのだろうか、枯れてしまわないか心配になった。 ウワミズザクラの木に多数のの穿孔箇所  足元の日の当たった微かに白いところが樹液だまり。 かなり上方からも樹液が流れている。 チョッとわかりずらいが、多数のカシナガキクイムシが足元の樹液におぼれていた。  

古代エジプト展・ツタンカーメンの青春(角川武蔵野ミュージアム)

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 古代エジプト展・ツタンカーメンの青春(角川武蔵野ミュージアム) 体感型古代エジプト展 エジプトの神々 ツタンカーメンの青春 王家の墓 入れ子構造になっている石棺・人型棺 人型棺 石棺 2023.7~11.20まで開催中。考古学者のハワード・カーターがツタンカーメン王墓発見100年。ヒエログリフ解読200年だという。解読の困難さは想像しがたかった。 本展覧会に展示されるのは世界に3セットしかない「超複製品(スーパーレプリカ)」。ツタンカーメン王墓に収められていた副葬品のうち132点を再現した巨大なもの。併せて会場内の大型空間では壁と床にプロジェクションマッピングを投影。きれいな大迫力画面が楽しめた。 ピラミッドゲームも堪能。 ツタンカーメン王の生活

岩崎ささら獅子舞(所沢・山口)

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 岩崎ささら獅子舞 400年前岩崎村を治めていた宇佐美長元という人が、大阪攻め(大坂冬の陣)の帰りに京都で獅子頭を買い、獅子舞の師を連れて帰り、(村の魔除け・安全のために)村の若人に教えたと伝わる。 当時岩崎村の瑞巌寺は火災により消失、再建がされたところでこの獅子舞を奉納したという。奉納は13夜であったので、それ以来瑞巌寺で13夜に奉納されてきたが、最近は10月の第二土曜日に奉納する決まりとなった。 今年(2023)は10月13日の第二土曜日に行われた。所沢市無形文化財に指定されているので、ぜひ一度見たいと思っていたので、念願かなったことであった。やはり祭は現地で見るのがいいと感激をした。 踊り手は、ささら子は小学2年生、棒使いと獅子舞は中学生、ひょっとこと修験者(先導役)は大人、他に笛方など多数が関係者だ。以前は地元の後継者・長男が踊り手であったが、継承のため現在は小学校、中学校単位でお世話になっているということであった。 伝統がこれからも引き継がれることを願う。 山口地区瑞巌寺 棒使いが演舞場を清める 修験者+ささらっこ入場 3体の獅子とひょっとこ入場 ボタンの咲く花園で雌獅子(1体)雄獅子(2体)があそぶ    雌獅子を巡って争う雄獅子 ひょっとこ (仲裁をする) 争いは終わって3体仲良く花園の中で遊ぶ 使用したお面・ささら子の傘など 宇佐美家の墓(地頭・旗本)