上信越高原国立公園 湯の丸高峰自然休養林

 上信越高原国立公園 湯の丸高峰自然休養林

浅間山系にある池ノ平湿原は三方の峰旧火口に出来た高層湿原。標高2.000mながら3.000m級の高山帯でしか育たない植物がたくさん見られる。現在湿原は乾燥化が進んでいる。(掲示板の説明)

今年の夏は山歩きをしていなっかったので、思いがけなく高山での散策ができ、高山植物と対面できとても嬉しかった。7月下旬から8月の上旬が高山植物の花の見ごろと聞けば残念な気持ちがするが、秋の比較的地味な植物たちとの対面もまんざらではない。来年を期すことにしよう。地図中央の現在地から三方が峰まで雲上の丘をぐるっと巡った。

マツムシソウ
ヤマハハコ
ハクサンフウロ(ふうろそう科)
東御市(とうみし) 市の名前が読めなかったので仮名を振ってほしい名だ。
木道が気持ちよい!!
高山性のススキ。
オヤマリンドウ(りんどう科)
オヤマリンドウ 花は頭頂にのみ咲く。
シラタマノキ(つつじ科)
解放口 この辺りから湿地の水が流れ出してしまうのか?
ウメバチソウ
イワインチン(きく科) 
珍しい名前だ。今まで麒麟草の仲間かオトギリソウの仲間かと深く追及してこなっかったがイワインチンという高山植物。気づくと岩の間にたくさん咲いていた。
ウスユキソウ(きく科)
池の平湿地 乾燥化が進んでいる。
コケモモ(つつじ科) 赤い実が印象的。
ヤナギラン(あかばな科)
7月~8月の花であるのでやっと見つけた一輪。がんばれよ。
鏡池 標高2000m 乾燥化が進んで奥の方にかろうじて小さな池が残っていた。貴重な水辺・湿地である。



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