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長野原城址と羽根尾城址

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 長野原城址と羽根尾城址 吾妻街道沿いに戦国の城址がいくつもあり、真田街道と呼ばれているが、今回は上記の2つの城跡に行ってみた。まず、長野原城址へと駐車場を探しながらいくと、古い公民館跡地があり、雲林院と隣り合わせになっている。ゴミの収集に来られた方に聞くと、駐車しても問題がなさそうな返事であったので、公民館跡地にしばらく駐車をして、登り口を聞いて出発した。 雲林院 天明3年の浅間山の大爆発ではこの長野原村も大きな被害があったことを伝える碑。被災者への追悼と歴史への関心を新たにした。 長野原城址へ 桜レンギョウが満開 箱岩から先は道なき道を進むこと?十分、尾根道を探して戦国武将は重い甲冑をつけて歩いたのだろうと想像しながら、落ち葉に足を取られながらさ迷い歩いた。 やっと城址にたどりつく。 羽根尾駅に車を止めさせていただき、いざ!羽根尾城址へ出発。 羽根尾城址には林道のような舗装路を進むこと30分、羽根尾城址にたどり着いた。別の道を戦国武将は模索しながら歩いたに違いない。 羽根尾城跡本丸より見下ろす、斜面はきつい。 城址 麓はサクラが満開であった。(海野長門守の墓跡)

4月の植物図鑑(群馬)

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 4月の植物図鑑(群馬) コロナ禍で地域振興のためブロック割り引きを利用して、群馬草津・伊香保温泉に行ったので、その道々に見た山野草を紹介する。伊香保では新緑・染井吉野が満開であった。草津には桜はまだ到達せず、手前の大津交差点の先の麓で足踏み状態である。ザゼンソウ公園は木道が風雪で壊れ入口から少し入ったところから立ち入り禁止に。残念であるがなかなか修繕できないようだ。 浅間山は晴れてきれいであった。(早春の花) ザゼンソウ(ザゼンソウ公園) ミズバショウ(ザゼンソウ公園) ヒトリシズカ(長野原城址) ヤブレガサ(長野原城址) エイザンスミレ(羽根尾城址) シロバナスミレ(羽根尾城址) ヤナギの花(伊香保) エンレイソウ(伊香保) バイケイソウの葉(伊香保御用邸跡)   (伊香保御用邸跡の石垣)

御衣黄桜と鬱金桜

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御衣黄桜と鬱金桜 八重桜の性質を持つ御衣黄桜と鬱金桜が咲いた。それぞれ稀少ゆえに嬉しい開花だ。緑色の花を咲かせる御衣黄桜。まるで平安時代の貴公子が着る衣服のような優雅さに桜の木の下に立って、うっとりと見上げている。 鬱金桜は御衣黄桜ほど緑がかってはいない。ウコンで染めたような色に似ているために名づけられたそうだが、その音から「右近桜」というイメージも湧き、やはり平安時代の宮中に咲いていてもおかしくはない高貴な色の桜色である。ウコンザクラの方が幾分花の感じがふさふさしているように思う。 御衣黄桜(航空公園) 鬱金桜(小手指) 御衣黄桜 鬱金桜