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スプリングエフェメラル(2)

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 スプリングエフェメラル(2) 春の妖精たちを求めて、狭山丘陵へ。トトロの森ではカタクリの花が咲いているはず。サクラの花も見ごろかもしれないと見当をつけて出かけた。春を求めて散歩をする楽しそうな人々と出逢う。先のスミレに合わせて、ノジスミレとアオイスミレとまずはご挨拶。 ムラサキケマン アオイスミレ (ニオイ)タチツボスミレ ノジスミレ カタクリの群生地 青空に映えて美しい桜 金仙寺の枝垂れ桜 満開・見事なつくり

スプリングエフェメラル

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 スプリングエフェメラル 早春の花たちに出会うことは嬉しい。知人との再会を喜ぶような嬉しさである。森はいよいよ動き出し、シジュウカラのネクタイと白い腹、かわいい声、黄蝶や紋白蝶も飛んでいる。ひらひらと飛んでいるようではあるが、蝶たちは今目の前にいたと思っても、次の瞬間には横の先を飛んでいたり、意外に早い。 所沢市北中周辺で出会った植物たち。 キクザキイチゲ シュンラン こっち向いて! ウグイスカグラ これは雪割草 スハマソウ(ミスミソウ 葉先が↓とがっている?) スハマソウ  ミスミソウ? スハマソウか 判別が難しいので、ユキワリソウと呼ぶのが良いのかも。 タチツボスミレ コスミレ(葉が細い) ホトケノザ 中央にわかりにくいが白花のホトケノザ

航空公園の椿

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l航空公園の椿 少し時間があったので航空公園を一周と思って歩き始めたところ、椿の花が多数目についた。斑入り、ピンクのおとめ椿、赤いヤブツバキ、赤と白・ピンクが一本の木に混ざっているものなど興味が尽きず、楽しんでみて歩いた。 以下はすべて航空公園の椿。 斑の微妙な違いに趣を感じた。   ピンクの乙女椿 ピンクと白花が同じ木に咲いている、不思議! 絞りと呼ぼうか。 絞りと赤い花が同じ木に咲いている ヤブツバキだろうか

逍遥(瑞穂町歴史資料館)

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 逍遥(瑞穂町歴史資料館) 隣町の歴史資料館に立ち寄る。狭山丘陵の西半分を占有し駒形の富士のある自然豊かな街、狭山茶の産地でもある。横田基地を抱え立川断層が残堀川に沿って走っている、ちょっと危ういが県境を挟んだ東京都。ほとんど知らない街の資料館、太古からの大地の歴史の流れが興味深く、狭山丘陵の自然のジオラマが嬉しかった。 瑞穂町歴史資料館 ニホンオオカミが吠える 「狭山茶場之碑」 題字は勝海舟、撰文井上脩の名が見える。 東京狭山茶として現在もお茶を生産している 茶作り唄 資料館に接したところに「耕心館」という建物があり、レストランを兼ねる。季節の山野草の庭、もう少しで春の山野草の花が楽しめるのにちと残念である。 古民家の重厚感が素敵。 電話室。 電話は七番、電話は七番と ♪~ ♪~(CMのメロデーが心に響く) 文書蔵には雛飾り。絢爛豪華さに目を奪われる。前の達磨さんはご当地キャラ「みずほまる」 この旧家の建物は細渕家のものと知る。母屋、土蔵をそっくり移築した。手入れも行き届いてきれいだった。 キクザキイチゲ 早春の花が庭を彩る。 クロモジか。 レストランの食事もおいしかった。大満足な散策であった。

逍遥(多摩六都科学館・東京ガス資料館)

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 逍遥(多摩六都科学館・東京ガス資料館) 多摩六都科学館でプラネタリウムを見学またオーロラの美しい調べという映像を併せてみた。過去にはプラネタリウムが始まると同時にすやすやと入眠し、夜明けとともに目覚めるという失態を繰り返していたが、今回はそういうこともなく多摩の夜空を十分に楽しんだ。投影機械は1億4000万個の星が投影できる世界屈指の機械だが、老眼ここに至り光の薄い星は見えず残念であった。 多摩六都科学館の帰り青梅街道沿いにあり、いつも通りすがりと気付いても通過していた東京ガスの展示館にも立ち寄る。ガスの歴史に文化の発展を見た。ガス灯の淡い光の優しいことに気付き、ガスオルガンという新鮮な発見をした。 多摩六都科学館 (美しい卵の構造物が目を引く) 投影機(1億4000万個の星を投影する) 東京ガス 資料館 やはり初代社長は渋沢栄一 東京ガス本社(上・現資料館)は深谷の赤レンガか。 美しい建物だ  様々なガス器具・おしゃれなガス灯 外灯にガス灯が付けられたころは「点消方」という人が、外灯の一つ一つに火を点したり消したりして回っていたらしい。(上記説明文) なつかしいガス器具 火鉢・ガス窯・ガスストーブ(蟹形) 昭和世代に懐かしい品々 ガスオルガン 珍しく釘付けになり見入る 一見パイプオルガンのようだ  ガスオルガンの仕組み 音の出る仕組みは… ガス灯に見送られ帰宅