投稿

秋を訪ねて(草津)

イメージ
 秋を訪ねて(草津) 自然はそこにあって然るべきもの。いつもの秋を探して草津を散歩。森の中は熊出没注意の看板をよそに1,2時間の散歩で見つけたいつものいとおしい植物たちである。 (付録)今年3回目の開花となる月下美人の花を撮影したので、下に秋の風景として付け足した。 シラヤマギク ミヤマアキノキリンソウ ツリフネソウ ススキ(オギか) ヤマハギ ツリガネニンジン マツムシソウ マツムシソウにカラスアゲハが飛んできた(羽の裏が白いのは?) フウチョウソウ オミナエシ キキョウ(これぞ秋というような風情) マツムシソウの群落 メイゲツソウ サワギキョウ ヤナギラン(7月の下旬から咲いていたか、名残の花を見つけた) (付録) 我が家に咲いた月下美人(8月30日午後11時ころ)

桶川歴史民俗資料館をたずねて

イメージ
  紅花の里 桶川歴史民俗資料館 チョッとした用事があって桶川に来た。住居地の所沢からはそんなに離れてはいないのだが、秩父山地から離れたせいか、グッと関東平野のど真ん中に来た感じだ。荒川の土手を過ぎて田園地帯の真ん中に圏央道が走り、道の駅ができた感じの「紅花の里」道の駅である。 埼玉でありながらこれまで来たこともなく、別天地の気配さえする、「紅花の里」という優雅な名前に惹かれ道の駅に寄ってみる。ネットで調べると、江戸時代後期には「紅花」の生産量は山形に次いで、全国2位ということであった。 更に調べてみると、ある本に川越藩が庄内藩と藩替えになったとき、庄内藩にきれいな紅花が咲いていて商品作物であることを知り、当時川越藩であった貧しい桶川の農民に紅花の種を渡して栽培を促したと伝えられているという。 万葉集や源氏物語の「古代」のロマンにあふれた紅花への思いを馳せて、道の駅へ寄り、隣接している「桶川歴史民俗資料館」に寄ってみたのだが……   紅花については一切触れていなっかったのが物寂しい限り。それでもゆっくり見学し、土壌の違いなど風土の違いを感じることができた。 桶川歴史民俗資料館へいざ!! 紅花を頭に戴いた市のマスコット人形 桶川宿の街並み  桶川宿の街並み 文久元年ごろ(1861) 中山道が街の中心に通っている(皇女和宮も通った道) 縄文時代からの歴史のある町 遮光土器など 国の重要文化財に指定されている 市内にはたくさんの遺跡あり 土壌の違いに興味を覚えた 「ドロツケと麦作」 馬の背に付けた「スリカ」という道具に「ヤドロ」(荒川の河川敷の肥沃な土)を積み、少しずつ畑へ運びしき込んだ、この作業を「ドロツケ」と呼ぶ。主に麦作用。 「摘み田」 大宮台地の沼田は「ドブッタ」と呼ばれる深田が多い所。ドブッタでは深い泥に足が取られてしまうため、足場を確保するために田の底に丸太を渡していた。それでも足がとられてマンノウなどの農具の柄を支えに、足を引き抜くなど農作業は大変苦しい物だった。 この地方では稲作は直播栽培で行われた。春先に堆肥や灰にまぶした種もみを摘まんでは蒔きつける「摘み田」と呼ばれる方法で行われた。稲刈りでも刈った稲を選ぶ「田舟」という舟に乗せて運んだ。昭和30年代まで行われた。 サツマイモの栽培 サツマイモの伏せ床(苗作り) 甘藷は主に桶川駅から東北地方に出...

高山植物の女王 (コマクサ)・八ッ場ダム

イメージ
 高山植物の女王 コマクサ 草津に行くと夏にはコマクサを求めて登った本白根山は、しばらく前の噴火の影響で登りにくくなってしまった。山頂近くのガレバで咲いていたコマクサを懐かしく思い浮かべながら、草津の道の駅近くの高山植物園を覗いた。ここは標高が1300m、本白根山は2200mくらいか、ここのコマクサの咲くのが山頂より幾分はやいように思った。 お天気の良い日でカメラのファインダーが良く見えず、眼蔵めっぽう押した。 たくさんのコマクサが見られて幸せでした!   八ッ場ダム 標高ムサシ(634m)ほぼ満水

草津熱帯圏

イメージ
 草津熱帯圏 避暑と温泉気分を味わいに草津温泉に行ってきた。同行者が草津熱帯圏に行きたいというので、同行した。草津熱帯圏は以前のイメージと違い、動物とのふれあいを重視してか動物が身近に感じられ楽しかった。マーラは仕切りから出入りし、カブトムシは木に掴まっており、アルマジロのお散歩(ほとんど歩かない)タイムあり、定番のカピバラとのふれあい、もふもふのウサギなど楽しい時間を過ごした。この園はワニや蛇、大亀、猿山なども見逃せない。18kgあるという大白ニシキヘビを肩に載せてもらった時の緊張感は忘れられない。白い地肌に黄色の模様が個体ごとに違うのだそうだが、キラキラとしてとてもきれいだった。 まずは動物たちとのふれあい館へ   マーラー ひよこと触れ合う もふもふ 眼鏡を猿に取られ慌てる! ナマケモノなのにこの時はしっかり動いていた。天井を何度も行き来し隅の所では床すれすれまで下りてきた。 カメレオンも移動中 マーモット やっとお目覚め 手乗りインコ インコの胸のあたりに指を出すと乗ってくれた。 アルマジロのお散歩 ケージの外に出されたがほとんど動かず。触ってもいいよということで、ごつごつした背中を触る。 草津熱帯圏館内へ ワニ、大ウミガメなどもたくさん飼育されている。 麻のは模様の亀(インドホシガメ) フラミンゴ(56歳とか  60歳のちゃんちゃんこ、自らの赤が似合うまで頑張れ) 手作り感が素敵な掲示 草津温泉 いい湯だな オニオオハシ 大きなハシにくわえて器用に小さな餌を食べていた 草津熱帯圏の歴史 1970~74 1970年に開園 フラミンゴはこの時来園 それ以来の長寿 頑張れ 歴史 2010~2019 東日本大震災・来園者1日4人の最低記録 悲しい記録 歴史 2020~2025 コモンおばあちゃnがSNSで大ヒット この種の猿の寿命の2倍以上の長生きの猿 頑張れ 2024年に動物ふれあい館OP とても楽しかったよ。